2025年のスタートです
皆様にとって、良い年になりますように!
不登校(登校拒否)やひきこもり、心身症などで、
悩みを抱える子どもたちがたくさんいます。
わが子の苦しみは、
親にとって何よりも辛いものです。
子どもの力と未来を信じて、
親が今しなければならないことを考え合おうと、
道央の恵庭市で「未来の会」を開いています。
一緒に語り合いませんか。
〇2024年5月から会報は希望者に郵送しています。
希望する方は、メインページのメールアドレスにご連絡ください。
会報のページはサンプルです。
〇フリースクール『B e AT(ビート)』 のご案内
〇【恵庭に「フリ子の会」(フリーランスな子にフリまわされている(笑)親の会)ができました!】new!
〇【発達障がいの子の親の会「うたりんず」が千歳に発足】
〇【教育委員会で聞いてきました】
〇【びばっと・島松(恵庭市子どもの生活・学習支援事業)のご案内】
〇農家のお仕事体験しませんか?
〇2024年5月から会報は郵送せず、ホームページに掲載することになりました。
会報のページをご覧ください。
〇フリースクール『B e AT(ビート)』 のお知らせ】
管理人のブログにも載せましたので、ご覧ください。
フリースクール『B e AT』の加藤真章代表からのメッセージと概要をお知らせします。
フリースクールB e AT(ビート)では自分らしさ✕思考✕挑戦を基本として日常のサポートを実践いたします。
現代では不登校、登校しぶり、学校との関係、親子関係、発達障害など
様々な悩みを抱えている方は多くいらっしゃいます。苦しい状態が長期間続くこともあります。
悩みや不安など一人で抱え込まずに話せる場所やサポート環境ができればと想いを込めて設立いたしました。
「元気な笑顔」を増やしていけるようにサポートをしていきます。
最初はクヨクヨしたっていいんです!一歩踏み出せなくたっていいんです!
一緒に一歩ふみだしてみませんか。
《対 象》千歳市・恵庭市在住の小学4年生~中学3年生 《開所曜日》月曜日~木曜日
《住 所》千歳市北斗七3丁目13―2 Tel 080-5724-1478
〇【恵庭に「フリ子の会」(フリーランスな子にフリまわされている(笑)親の会)ができました!】
Kさん達が立ち上げた親の会です。『「不登校」の「不」って嫌だね』という事で、
自分に正直な選択をしたという意味で「フリーランスな子」と表現したそうです。(いいね!)
「未来の会」と同じ親の会ですから「フリ子の会でのお話は参加者だけの秘密です」と
安心できる場として守られた会です。ネーミンにも若々しいセンスを感じます。
応援しています!
【岩見沢市で、家族の交流会「gem」がスタートしました】
【発達障がいの子の親の会「うたりんず」が千歳に発足!】
未来の会のメンバーの田中さんが、発達障がいの子の親の会「うたりんず」を立ち上げました。
第一回目の例会のご案内です。
●イベント名:ウタリ(アイヌ語で仲間)
●内 容:小1から高3までの発達障がいの子をもつ親のコミュニティー(座談会)
●会 場:北桜コミュニティセンター3号室
●参 加 費:お一人様 200円
●事前申込の有無:有(開催日時の2日前までにメールにてお申し込みください)
《問合せ先:hatta2.love@gmail.com 問合せ先電話番号:09064463444》
【教育委員会で聞いてきました】
●教育支援センター「学びの森」試行開設について
〈開 設 日〉月曜日から金曜日(市内小中学校に準じた休業日、文教大学休講日はお休み)
〈開設場所〉北海道文教大学 本館4階教職センター
〈開設時間〉10:00~11:40
10月3日から試行開設されました。
「学びの森」は二番目の「ふれあいルーム」として文教大の中に作られました。
学習支援が中心で他の活動は「ふれあいルーム」で行っているとの事。
午前中は「学びの森」に通い、午後からは「ふれあいルーム」にと
二つの場所を活用している子供もいるそうです。
現在の登録者は16名で、毎日7・8名が通っているとのこと。
来年の4月からは本格的にスタートし、「ふれあいルーム」と同様の体制を組むそうです。
利用希望者は「ふれあいルーム」にご相談ください。
●ふれあいルームについて
令和3年度の通級者は54名。一日平均12名程です。
通級者の進路は、高等学校2名、定時制高校4名、通信制高校10名でした。
【びばっと・島松(恵庭市子どもの生活・学習支援事業)のご案内】
子どもたちが安心して地域で過ごす為の居場所として、
小学4年生~中学1年生を対象に、毎週火曜日15時~18時、
島松憩の家(島松東町1丁目1-15)で開かれています。
夕食も食べられますし無料です。
恵庭地区・柏地区・若草地区・恵み野地区の5箇所で開設しています。
他の地区の子どもたちでも利用できます。
未来の会のⅯさんがスタッフなので心強いですね。
是非のぞいてみてください。
【農家のお仕事、体験してみませんか?】
恵庭市内農家のJさんから
「農家の仕事を体験したい方がいたら受け入れたい」と声を掛けていただきました。
かつて、例会にも参加したことがある方で、不登校やひきこもりにも理解のある方です。
送迎は出来ませんが、その方に合わせた仕事を配慮して下さるとの事。
北海道の清々しい大地で作物と会話しながら汗をかくのは、
とても貴重な体験になると思います。
連絡先は mail:mic_imaijp@yahoo.co.jpです。
お気軽にお問い合わせください。
虐待防止の緊急点検への対応について
NPO法人登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク
代表理事 奥地圭子
すでに御存知と思いますが、2月14日、野田の虐待死事件にからんで、内閣府・文科省・厚労省から「児童虐待が疑われる事実に係る緊急点検について(依頼)」という全国通知が出されました。
点検対象は、国公私立の幼・小・中・高校、特別支援学校、高等専門学校等と都道府県・市町村教育委員会です。
学校に報告を求められる事項は「2月1日以降一度も登校していない児童生徒等で、3月8日までの間に一度も登校していない者に面会をし、結果報告をしなさい」というものです。
その面会は、学校の教職員による面会、教育委員会職員(SSW、指導主事、教育支援センター職員など)による面会、その他関係機関(民生委員、児童委員、フリースクール職員等)による面会のいずれかで行い、結果を報告しなさい、というものです。本通知に関係なく、2月1日面会できたものを含めて差し支えない、とも言っています。
今回の点検は、通知の表題に「児童虐待が疑われる」として、不登校の子どもを点検の対象とすることにも現れているように、不登校の子どもと親への配慮に欠けた面があります。
これまでの実例でも、不登校の子どもの意思に反して警察が親子を引き離して児相に一時保護したものもあり、虐待の誤解が解けて自宅復帰しても子どもが不安に陥り母と離れられなくなり、母について歩いているそうで、外出もできなくなったこともあります。
やっと落ち着いて過ごしている不登校の子どもが、子どもの視点の欠けた緊急点検や強引な安否確認によって追い詰められることは、虐待防止だからといって、許されることではありません。
今回の点検でも、親が「うちは元気です」「虐待などやってません」といってもすまない雰囲気で、直接確認」「安否確認」を求め、子どもが面会を嫌がるのに、強引に訪問して会おうとする、または、強引に学校まで連れてこさせようとするなど、子どもの安心、安全が奪われる不適切な事態が起こるおそれがあると思われます。
そこで、不登校の子どもと親が無用な不安に脅かされることがないように対応できるように、別紙のことを会の皆さんや周囲の方々にお伝えいただきますようお願い申し上げます。
子どもとの「面会」や「確認」の不適切な要求があり困ったら、
下記の全国ネットにご連絡、ご相談ください。
全国ネットはオンブズマン制度を持ち、弁護士の委員もいらっしゃいます。
【連絡先】(各世話人などを通じてのご連絡、ご相談も可能です)
NPO法人登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク
TEL/FAX:03-3906-5614
メール:info@futoko-net.org
具体的な対応について
(1) 子どもとの「面会」、「確認」の担当者は、学校教職員に限定されていないので、子どもが信頼しているフリースクールスタッフやスクールソーシャルワーカー(SSW)、民生委員、児童委員などがいれば、保護者が「子どもの同意」を得て、その人を希望すると回答するという方法もあります。
(2) もし、学校など関係機関から「緊急点検のため、家庭訪問します。お子さんと会わせてください」と電話があったら、まず、子どもの意思を聞ける方は聞くことが大事です。もちろんすべて年齢やお子さんの状況を考えて行う必要があります。
①
ⅰ)子どもには、「今回の野田の虐待死事件をきっかけに、すべての子の安否を確認するために、ほんのちょっとの時間でいいから会って確認したいようだ」という主旨を説明し、親が「学校には行っていないが、元気にやっています。虐待していません」というくらいでは、おさまりそうにないから、できるところは協力できるかななどとよく話したうえで、確認する人と会っていいか聞きます。
② 会い方、会う場所、会う時間も、どうだったらいいか子どもと相談し、学校など確認要求の担当者
に伝えます。
③ 学校の先生はいや、という場合、親として、学校以外のだれか子どもにとって安心できる面会可能な人はいないかを考え、子どもが安心できるこの人、と思ったら、了解をとり、学校に対案として伝えます。
④ その時、通知の中に「等」という言葉が入っていることを活用し、歯医者、内科医、保健所、子ども食堂、学童クラブなどで、本年2月1日以降に子どもが会っているという人、会うだろうと思える人を見つけ、学校に提案することも一方法です。
⑤ また、今回の点検が、学校復帰のきっかけにされることのないように、親として気をつけたり、確認したりする必要がありましょう。
たとえば、次のように対応することが考えられます。
その際、面会は親と一緒、と伝えます。いいなら承諾を伝えます。
ⅱ)子どもが拒否であれば、その旨を率直に回答し、安否確認の方法について、確認要求をした担当者と相談したいと申し入れます。